新世代ネットワーク研究開発戦略本部

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サブプロジェクト紹介

 以下に新世代ネットワーク戦略プロジェクトの一部を紹介します。

AKARIサブプロジェクト

 AKARIプロジェクトは、2015 年に新世代ネットワークの基礎技術を実現することを目指し、クリーンスレートな考えの基に、ネットワークアーキテクチャの確立および、それに基づいたネットワーク設計図を作成することを目的としています。将来利用可能な技術を予測し、必要に応じて自ら開発を実施し、現在の技術の拡張ベースよりも飛躍的な性能向上を図ることが可能なネットワーク設計・構築を目指します。

ネットワーク仮想化サブプロジェクト

 ネットワーク仮想化は、様々な新しいネットワークの実証実験を可能とするために、共通のネットワークインフラ全体を仮想化技術を用いて論理的に分割し、論理ネットワーク上で自由なネットワーク機能の創造を可能にする実証実験環境を構築するためのネットワークです。本プロジェクトでは、ネットワーク仮想化をベースとするメタアーキテクチャの検討や、ネットワーク仮想化実証実験環境CoreLabの設計・実装と欧米・アジアへの展開等を行います。

パケットパス統合ネットワークサブプロジェクト

 光交換技術を核に、パケット交換サービスとエンド・ツー・エンドパスサービスをユーザに提供する光パケット・パス統合ネットワーク技術により、今までインターネットと専用線ネットワークと別々に構築運用されてきたネットワークを一つに統合したネットワークを省電力で提供し、ユーザに対しては、高速で安価なネットワークサービスと、遅延やデータ損失のない高品質なネットワークサービスの実現を目指します。本プロジェクトでは、実現に向かって、基礎技術の開発実証とテストベッドへの展開を行ないます。

有無線統合ネットワークサブプロジェクト

 無線ネットワーク、有線コア/アクセスネットワーク等の異種ネットワークをまたいで動的ネットワーク構成、動的プロトコル構成、動的リソース割当等を可能とする有無線統合仮想化ネットワークを実現する研究開発プロジェクトです。コグニティブ無線技術、大規模センサーネットワーク技術、仮想化ネットワーク技術といったNICTが重点的に取り組んでいる技術領域をベースに、有無線をシームレスに統合できるネットワークを目指します。また、必要となる実証実験環境(オープンワイヤレステストベッド)を構築・提供することで、研究開発を加速します。

JGN-X(次期テストベッド)設計および研究開発サブプロジェクト

 JGN-X(次期テストベッド)設計プロジェクトは、NICTがこれまで開発運用してきたJGN2plusStarBedの2つのテストベッドを統合的に活用し、NICTで研究開発を行ってきた新世代ノード、光技術等の新世代ネットワーク関係の研究開発成果を活かしつつ、それらを統合し、研究開発レベルから脱皮して運用可能なレベルまで到達させることを目的として進めてまいります。

大規模複雑極限ネットワークサイエンスサブプロジェクト

 大規模複雑極限ネットワークサイエンスプロジェクトは、最先端のシステム情報科学から物理・生物など多様な学術を貫く異分野協調によって、旧来の情報通信の基礎理論の限界を超え、ネットワークの大規模複雑化の基礎となる新たな情報通信理論の創成を目指します。また、ナノテクノロジー等の先導領域の物理・デバイス技術とネットワークを連携・調和させるシステム基本構造の創成を目指します。

萌芽的委託サブプロジェクト

 平成22年度に実施される「新世代ネットワーク技術戦略の実現に向けた萌芽的研究」の9件の採択案件を、ひとつのサブプロジェクトとして取り纏め、各採択案件の進捗管理はもちろんのこと、複数レイヤに跨り、社会的出口を意識した研究開発の推進し、受託者同士や他のサブプロジェクトとのコラボレーションを意識することで、平成23年度以降の研究課題大型化に資する技術課題を探求して行きます。
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